経口禁煙治療補助薬

成功率の高い禁煙治療を行うにはどうすればいいのか。禁煙前の気になる疑問点はこちらで解決!

血液から体に悪さするニコチンは禁煙外来で禁煙治療

従来、タバコがやめられないのは意志が弱いからだとみなされていましたが、しかし、意志の強弱だけで禁煙を成功することはできないというのが最近の一般的な見方です。ニコチンは依存性の非常に高い物質です。ニコチンの血液中の濃度は30分ほどで半分になると言われていますが、その血液中の濃度を上げるためにまたたばこを吸いたいという衝動がおきます。また身体的な依存だけでなく、タバコは幸福感を感じさせるために、精神的な依存も大きいと言われています。この2つの依存度は禁煙を非常に難しくさせている要因といえます。たばこを止められないのは一種の病気ですから、禁煙外来という専門の禁煙治療が行われるようになっています。過去に禁煙外来で禁煙治療として用いられてきた方法はニコチン代替療法というものです。これは少しずつニコチンを体から取り除き、それによって依存状態からの脱却するという方法です。ニコチンを一切取り入れないことは、その反動でニコチンを欲するようになるため、かえって逆効果と考えられていました。それで幾らかのニコチンを含んだ薬が用いられてきました。しかし、禁煙治療としての効果は余り高くなく、治療法としては疑問符がつくようになりました。しかし、最近承認されるようになった禁煙補助薬はとても高い成功率を誇っています。この禁煙補助薬はニコチン受容体にニコチンの結合を妨害するというものです。それによって今までタバコを吸うことによって得られていた幸福感を得られなくなり、禁煙に成功するようになります。タバコは吸い続けることによって、血液を通してニコチンが運ばれ、様々な臓器に悪影響を及ぼすようになります。そうしたリスクを少しでも減らすために禁煙外来を訪れて医者の指導を受けることができます。